意に介さない勇気
・企業のお仕事
大手企業のお仕事というのは適正に分断化され、徹底的に
効率化されている為に役割分担がなされている。とは言え
それが「仕事に対する疎外感」を生んでしまう事は避けら
れない現実だ。資本主義に則れば成功した会社はより成功
するし、成功しなかった会社は逆に無くなる事になる。
例えそれがアナタの欲したビジネスモデルであろうとも。
営利団体としての事業は、面白さよりも「収益性」を重視
する傾向にあって、面白い事をするよりもこの先収益性が
上がるかどうかにしか社会に対して興味を示さない理由で
もある。
・不合理性の適正化
ではそんな「個人の価値」よりも「企業価値」でしか判断
しなくなると、企業の為に行う黒い経営が白いと言わざる
を得なくなる事も事実だ。粉飾決済や不正融資なども会社
の価値を上げる為には仕方のない事だとしてしまえば社員
は言う事を聞くか辞めるかの2択に迫られる。利益にしか
目がいかない資本主義では、そんな不合理な状況を正当化
できる人間が上に上がる事になり、社員はひたすら疎外感
と闘う未来しか残されていないのではなかろうか。
・万民に好かれる覚悟
では「嫌われる勇気」はどこで必要になるか。こういった
企業の不正を正そうとすると、様々な現状維持派から攻撃
を受ける事になる。ただし、それは逆に場がひっくり返っ
た場合は万民から好かれる事になるので、その場面に相応
しい自分でいない事には行動に移せない事も確かだ。今の
時代個人起業家に必要なのは「嫌われる勇気」でも「好か
れる勇気」でもなく「好かれようが嫌われようが意に介さ
ない」独自の進化心理ではないだろうか。
経営者と演者の狭間で
最高の結果を生む
Self Journey
強み再認識
自身の目指す立ち位置
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