資本主義を考えた時
・ショーを構築する際に考える事
多くの人が狙うメディアへの露出には、中身というよりも
「筋(ストーリ)」が無い。端的にダイエットを目指すの
であれば、それは「何の為に行うモノなのか」という行動
根拠がなく、ただただ「ダイエットに成功すれば何となく
成功が手に入る」といった手段の目的化がメインになる。
これが更に深刻化すると「妄信」に浸るようになり「偶像
を信じればお金が手に入る」といった宗教の道へと入って
いく。個人起業家が誘う「お金を手に入れる道」は目的が
全てである為、手段は問わないが目的をどのように伝える
かというストーリーが要るようになる。
・成功者の定義とは
このサロンでは「お金持ち」の事を成功者と呼んでいる訳
ではない。きっと成功者の定義は「自分の想い通りに様々
な事を動かせる人」になる事だ。「仲間が欲しい」と思え
ば仲間を集められ「お金が欲しい」と思えばお金を集めら
れる。そんな不可能を可能に変えていける人を成功者だと
ココでは定義していて、お金欲しさに資本主義の王道の上
にあぐらをかく事をココでは推奨していない。ただ、この
意識の違いは仕掛け側の行動としては微々たる差になるの
で、多くの人はこの似て非なるモノの違いが分からない。
・謎のパー券売り
仕掛け側の特性として最も重要なのは「心強さ」にある。
この特性を、どう影響力として出すと社会は前へ進む事が
できるようになるか。ボクら起業家の課題は正にそんな所
あるんじゃないかとこのサロンでは考えられていて、この
「強さ」を私利私欲に走る方向に向ければ、その末端には
謎のパー券を売る「売り子」たちが溢れ返る。作業の対価
に貰える報酬が正当化されなくなるのが資本主義の原理で
あり、この「強さ」を権力という見えない力に変えてしま
うのも資本主義の特徴だという事が理解できればボクらが
興す行動は「競争なんかじゃなく共闘になる」と気付けや
しないだろうか。
思想の変曲点を探す旅
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